9月10日(水) 晴
5:20 起床・洗面・朝食


食後,先日買ったりんごが車の振動で傷がつかないように,1個ずつキッチンペーパーで包み,タオルケットの上に並べた。その上に持参しているマイ枕を乗せてしっかりガード。お陰で帰り着くまで無傷だった。
シンクの水も綺麗な洗面所の水で満タンにさせてもらった。
8:30 道の駅「花の駅千曲川」を出発し再び野沢温泉に向かう。
8:45 柄沢ゲレンデの駐車場に到着。ここの駐車場の方が,今日の温泉めぐり最初の外湯に近かったからだ。



9:00 「中尾の湯」にたどり着く
入湯者は誰もいない。
浴槽はそんなに広くはないが,清潔な感じで好感がもてる。
貸し切り風呂で朝湯をのんびり楽しむこと30分。
昨日入湯した中には,湯の花が確認できた所はなかったが,ここの温泉には白い綿毛のような湯の花が浮遊している。
湯上がり後,近くの長坂ゲレンデまで足を伸ばしてみた。


ススキの穂はすっかり出揃って綺麗な眺めだ。
リフトの椅子部分は取り外されている。2ヶ月もすれば取り付けられ,スキー客で賑わうのだろう。
昼まではまだ時間があったので,上ノ原スキー場の近くにある「巣鷹湖」まで上ってみることにした。



途中には冬場だけ開業しているホテルがあちこちにある。
日本の夕日百選に選ばれたサンセットポイント


30分余りで「巣鷹湖」に到着。標高1300m,涼しく爽やかな風が気持ち良い。
湖畔を1周することにした。




湖の周りには,名も知らぬ高山植物(?)の花がいっぱい見られる。


既に紅葉したハゼ(?)の木 湖には淡水魚も・・・。キャンプ場の管理人さんに聞いたらイワナだそうだ。 http://www.nozawaski.com/summer2014/camp/index.php
11:30 「巣鷹湖」を後にして,我が家となった「横落駐車場」へ向かう。
12:10 駐車場で飯を炊き昼食を済ませる。
14:00 外湯13湯目の「上寺湯」に入湯することにするため,駐車場からテクテク10数分。




何処の外湯にも掲げられている「源泉かけ流しの湯」の看板と賽銭箱。
自然の恵みと湯仲間に感謝の気持ちとして,温泉守護仏にお賽銭をお願いします。と記してある。
こぢんまりとした綺麗な浴槽だ。昼間のせいか誰も入っていない。野沢温泉最後のお湯をゆっくりと楽しむ。



集印帳と集印の1ページ
13湯を巡った記念に観光協会で頂いた手ぬぐい
2日間で13湯中の5湯を制覇。熱くて入れないお湯もあったが,満足できる温泉だった。できることなら再訪したい温泉だ。
16:00 野沢温泉に別れを告げ,群馬県の草津温泉近くの道の駅「草津運動茶屋公園」に向かう。
途中の道路脇には,りんご園・ぶどう園・桃園が点在している。


国道292号線の山之内町から志賀高原に上がる途中にあった「澗満瀧展望台」から眺めた「澗満瀧」,大分遠くにある。高さは100mを超えるそうだ。
若山牧水もここを訪れている。その時の様子を若山牧水全集第六巻から引用した石碑がある。
http://www.isl.ne.jp/go/falls/kanman.html


展望台の近くには昔の炭焼き小屋が復元されている。
時刻は午後5時を過ぎているので先を急ぐことにする。
大分登った所で大きな道路情報の掲示板があり,「草津方面通行止め(午後5時~午前8時」の表示がなされている。
ここら辺りの地図にはうといので,近くのホテルで尋ねてみた。やはり夜間は通行止めのようだ。
仕方がないので,元来た道を山之内方面へ引き返し,途中にあった道の駅へ向かうことにした。
17:50 道の駅「北信州やまのうち」に到着
そこには,通行止めの案内もしてある。先程通った時,妻は立ち寄りたいと漏らしたが,時間がなかったので通過していた。
売店で詳しく聞いてみると,「草津白根山」辺りで火山性地震が発生し通行止め なっていたが,地元の要望で現在昼間だけは通れるようになったらしい。
「草津白根山」という活火山,今まで聞いたことがなかった。
http://www.pref.nagano.lg.jp/bosai/kurashi/shobo/saigai/kusatsu.html
明日の朝早く出発することにして,夕食後早めに就寝。
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